食欲が減退しがちな夏のために、簡単かつヘルシーで、さまざまな食感とスパイシーな味わいが楽しいサラダを作ってみました。大きめに切ったとうふの上に、彩りのきれいな野菜をたっぷり乗せ、鷹の爪のピリ辛を生かしたタレをかけて風味を加えます。さらに砕いたポテトチップスでパリパリした食感をプラスし、仕上げにパクチーをトッピング。鷹の爪に高温の油をかけると、香りと辛みがグッと引き立ちます。これは私の故郷である中国・大連では定番の調理法。他の料理にもアレンジが効くので、どうぞお試しあれ。
南禅寺順正
調理部
姜 涛
(きょう とう)
(4人分)
絹ごしとうふ
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1丁
プチトマト
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3個
万願寺唐辛子
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1本
レタス
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適量
パプリカ(黄)
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少々
パクチー
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少々
市販のごまドレッシング
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適量
ポテトチップス
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適量
サラダ油
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大さじ3
鷹の爪(輪切り)
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2本分
【A】濃口醤油
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大さじ3
【A】白ごま
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適量
(1)
金属製のボウルに鷹の爪を入れ、フライパン等で高温に熱したサラダ油を注いで香りを出す。油が冷めたら【A】を入れる。
(2)
とうふを半分に切り、お皿に並べておく。
(3)
プチトマト、レタス、パプリカを洗って食べやすい大きさに切り、よく水を切る。万願寺唐辛子は軽く焼いて斜め切りにする。
(4)
【3】をごまドレッシングであえ、2の上に盛りつけ、1を上から回しかける。砕いたポテトチップスとパクチー(苦手な方は三つ葉などで代用)を乗せれば完成!
油を熱しながら鷹の爪を入れるのではなく、鷹の爪の上から熱した油を注ぐ方が、風味が引き立ち、焦げて苦くなるのも防げます。