湯どうふの順正
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豆腐と春野菜の揚げだし カレーあん

秋が深まると恋しくなる料理の一つが「かぶら蒸し」。私は大学生のときに食物栄養学科を専攻し栄養士の資格を取得したので、その知識を活かし、ヘルシーで優しい一品にアレンジしました。

お魚の代わりにお豆腐の団子を中に仕込み、卵白でなく山芋を使用。動物性のたんぱく質を使わない分、お豆腐を油で揚げることによってコクと香ばしさをプラス。食物アレルギーがある方にも安心です。また、野菜の栄養が入ったあん≠使うので、ヘルシーに余すことなくお召し上がりいただける一品に仕上がっています。
  奥村 剛志

清水順正おかべ家
調理部
渡邉 麻佑



(4人分)
 
かぶら ・・・・・ 4個
山芋 ・・・・・ 70g
・・・・・ 少々
木綿とうふ ・・・・・ 250g
しめじ ・・・・・ 適量
ゆりね ・・・・・ 適量
     
【A】かつおだし ・・・・・ 240cc
【A】薄口醤油 ・・・・・ 30cc
【A】みりん ・・・・・ 30cc
片栗粉 ・・・・・ 大さじ1(同量の水で溶いておく)
青ねぎ ・・・・・ 適量
生姜 ・・・・・ 適量
豆腐と春野菜の揚げだし カレーあん
作り方
(1) とうふは水気を切って一口大にちぎり、ボウルに入れておく。 とうふと【A】は、片栗粉をまぶし、170℃の油で約2分揚げる。(菜の花などの葉物は、ころもを作り天ぷらにすれば、より一層美味に)

(2) かぶらはすりおろして水気を切り、すりおろした山芋と塩を加えて混ぜておく。

(3) 鍋に【A】を入れて熱し、小房に分けたしめじとゆりねを軽く(1〜2分)煮る。火が通ったら具とだしに分けておく。 とうふと【A】は、片栗粉をまぶし、170℃の油で約2分揚げる。(菜の花などの葉物は、ころもを作り天ぷらにすれば、より一層美味に)
(4) 3の具を1のとうふに加えて手で混ぜ合わせ、お好みの大きさに丸める。180℃に熱した油で揚げ、きつね色に揚がったら器に盛りつける。 かつお出汁を火にかけ、沸いたら新玉ねぎを入れ、淡口醤油と味醂で味を調える。玉ねぎに火が入ったら弱火にし、カレー粉を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
(5) 4の上に2をかぶせ、蒸し器で8分蒸す。その間に3のだしを鍋に戻して熱し、水溶き片栗粉を加えてあんを作る。
(6) 蒸し上がったら、あんを上からかけ、刻んだ青ねぎとおろし生姜を乗せて完成! かつお出汁を火にかけ、沸いたら新玉ねぎを入れ、淡口醤油と味醂で味を調える。玉ねぎに火が入ったら弱火にし、カレー粉を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
コツ とうふと具は混ぜすぎず、木綿豆腐の食感を残しましょう。具は表記のもの以外にもアレンジ可能です。
 

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