春から初夏は大地と海に活力がみなぎりはじめる季節。生命力あふれる山海の幸を、香り高いお料理にてご賞味ください。
【焼物】 春から初夏にかけて身が充実して旨みが増す鮎魚女(あいなめ)は沖だれを塗りながら木の芽焼きに。香ばしく焼いた筍と菜の花の辛子和えを添えて。
【油物】 白魚、たらの芽、ふきのとうといった季節の珍味をからりと揚げて。空豆は目にも鮮やかなあられ揚げと素揚げで楽しみます。
【酢物】 春の海の恵みである赤貝、鳥貝、さより、ほたるいかを酢味噌でいただく趣向。あしらいも花山葵、わらび、うどなど春らしく。