東山見聞録

京の冬は〝底冷え〟という言葉があるように、やっぱり寒い。仕事終わりに寒風に吹かれて帰宅すれば、体の芯まで冷えています。そんな夜の食事には、ほかほかシチューが打って付けです。私がよく作るのは、毎日牛乳代わりで飲んでいる「豆乳」を使ったホワイトシチュー。今回は、とうふ鶏だんごを入れた、ボリュームたっぷりレシピでご紹介します！

夢二カフェ五龍閣
サービスリーダー
秋山亜由美

（3～4人分）



＜とりだんご＞
木綿とうふ	・・・・・・・・・・・・	100ｇ
【A】鶏ミンチ	・・・・・・・・・・・・	120ｇ
【A】濃口しょうゆ【A】おろし生姜【A】おろしにんにく	・・・・・・・・・・・・	少量

ブロッコリー	・・・・・・・・・・・・	1房
にんじん	・・・・・・・・・・・・	1本
じゃがいも	・・・・・・・・・・・・	2個
玉ねぎ	・・・・・・・・・・・・	2個
水	・・・・・・・・・・・・	1200cc
市販ホワイトシチュールー	・・・・・・・・・・・・	200g
豆乳	・・・・・・・・・・・・	1800cc
サラダ油	・・・・・・・・・・・・	少量
塩・こしょう	・・・・・・・・・・・・	少量

(1) 沸騰したお湯に、ブロッコリーを入れ、約2分茹でる。

(2)　木綿とうふはさっと水を切り手でつぶし、ボールに【A】とともに入れ、ムラ無くこねる。親指と人差し指の間で、食べやすいサイズの団子状に整えておく。

(3)　にんじん・じゃがいも・玉ねぎを乱切りにする。お鍋にサラダ油を敷き、切った野菜を入れ、塩こしょうで味つけをして中火で約3分炒める。

(4) 3の鍋に水を入れ、中火で野菜が柔らかくなるまで弱火で煮込む。

(5) 4に2を入れる。だんごが水面に浮いてきたら、火を止める。

(6) 火を止めたまま、市販ホワイトシチュールーを入れ、混ぜながらしっかり溶かし、中火で約5分煮込む。

(7) 弱火にした6に豆乳を入れ、暖まったら、ブロッコリーを投入して出来上がり。

豆乳を入れたら、香りが飛んでしまうので沸騰させないこと。とうふ鶏だんごは、鍋料理とも相性◎。ぜひお試しください。