春の到来が気持ちにも食欲にも、明るい兆しを与えてくれるのは私だけでしょうか? 今回ご紹介するのは、この季節にもってこいの春巻きです。この料理の成り立ちはその名の通り、春の新芽が出た野菜を具としてくるりと巻き、季節の味わいを楽しんだことから。その春巻きを豆乳を使ってベシャメルソース風に仕上げる、女性やお子さま好みの一品です。皮目のパリッとした食感のあとに、とろりとあふれ出る豆乳ソースのやさしくもまったりとした味わい。ぜひ、あつあつでお召し上がりくださいね。
清水順正 おかべ家
料理長 芦田要
(2人分)
A
玉ねぎ
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1/8個
人参
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1/8個
筍(水煮)
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1/8個
イカ
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少々
春巻きの皮
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10p×10p角 8枚
無調整豆乳
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200cc
片栗粉
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20g
塩・こしょう・サラダ油
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適量
(1)
Aの野菜などを粗目のみじん切りに。
(2)
ボールなどで、無調整豆乳と片栗粉を混ぜておく。
(3)
鍋でサラダ油をあたため、1を投入し2分ほど中火で炒め、塩こしょうで味を調える。
(4)
3に2を入れ、塩こしょうで軽く味付けし、煮立ってきたら、焦げないように混ぜながら、クリーム状になるまで弱火で2分ほど火を通す。
(5)
4が冷めたら、春巻きの皮で包む。皮は二辺に軽く水を付け、糊のように留める。
(5)
170〜180℃の油で5を揚げる。表面がキツネ色になれば取り出し、油を切って出来上がり。
市販の春巻きの皮は20p角サイズが多いので、10p角にカットして使うのがポイント。そうすることで、中の豆乳ソースが食べやすいサイズに仕上がります。