風光り、山笑う、爛漫の春を順正から。
うららかな春の訪れを待ちわびた食材たちの華やかな共演。 彩りゆたかに、お届けします。
【春八寸】 筍は、合鴨とともに蕗(ふき)のとうの味噌焼きに。 のお寿司には、初鰹を添えて。百合根(ゆりね)、土筆(つくし)、ふぶき、白魚の唐墨(からすみ)、鮟肝(あんきも)・・・。 山と海の春の喜びをふんだんに盛り合わせた八寸です。
【てんぷら】 こごみ、うるい、たらの芽、芽キャベツ。越冬したわかさぎの豊かな味わいとともに、春のいのちの息吹を大人びた味わいでお楽しみいただく趣向です。
【酢物】 赤貝、みる貝、帆立を合わせた貝寄せ。貝の旬春にこそ、ふっくらとした歯応えの美味を、春の香を楽しみながらご堪能いただくひと品です。