湯どうふの順正
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京の旧街道の入り口に安置された六体の地蔵菩薩を廻る六地蔵めぐり。各お寺で授与される六色のお幡を束ねて家の玄関先に吊すと家内安全、無病息災の御利益があるとされています。また、初盆から三年間巡拝すれば、六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)の苦から免れるとも。

(1) 大善寺/伏見六地蔵【奈良街道】
[住所]伏見区桃山町西町24

小野篁(おののたかむら)により一本の桜の木から刻まれた六体の地蔵菩薩が、まずこの地に納められたことから六地蔵と呼ばれるようになりました。
 
(2)

浄禅寺/鳥羽地蔵【西国街道】

[住所]南区上鳥羽岩ノ本町93

平家物語に登場する花のように美しいとされる袈裟御前の恋塚があることで有名。恋塚浄禅寺と呼ばれています。

(3) 地蔵寺/桂地蔵【丹波、山陰街道】
[住所]西京区桂春日町9

このお地蔵さまは、小野篁(おののたかむら)により刻まれた木の一番最下部のものと言われ、六体の中で最も大きいのが特長。
 
(4) 源光寺/常盤地蔵【周山街道】
[住所]右京区常盤馬塚町1

常盤地蔵は、地域では乙子(おとご)地蔵とも呼ばれるそう。乙子とは末子という意味で、六体の中でも最も小さいお地蔵さまです。

(5) 上善寺/鞍馬口地蔵【鞍馬街道】
[住所]北区鞍馬口通寺町東入上善寺門前町338

豊臣秀吉の命により現在の地に移されるまで、千本今出川にあった寺院。鞍馬口地蔵は、深泥池の畔から移されたという説も。
 
(6)

徳林庵/山科地蔵【東海道】

[住所]山科区四ノ宮泉水町16

琵琶法師の聖地。この地にとどまった盲目の
仁明天皇の第四皇子、人康(さねやす)親王の
もとに琵琶法師たちが集まり、
琵琶を弾いたことから。




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