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家庭でできる簡単レシピ 厨房で感激した、おいしさ!桜鯛と筍の豆腐鍋

 宮崎県出身の私が料理の仕事にたずさわり始めた10代のころ。厨房で初めて出会い、そのおいしさに感動した料理が、この「桜鯛と筍の豆腐鍋」です。桜鯛や筍は、春が旬のお料理としてお客様にお出しします。私たちが厨房で“まかない”にいただくのは、そのアラ。アラのスープに豆腐を入れると…なんとも感動的なおいしさ!
 この味に出会ってから何年経ったでしょう。今では。まもなく1歳を迎える息子を連れて、ドライブや散歩を楽しむようになりました。
  南禅寺 順正 調理場 細山 恭宏

南禅寺 順正
調理場 細山 恭宏



材料(3〜4人前)

鯛の頭………………1個
フキ…………………3本
豆腐…………………1丁
木ノ芽………………適量
筍……………………2本
ヌカ…………………・1カップ(180cc)
タカの爪……………・2本

昆布だし
水……………………2000cc 
昆布…………………10cm2枚

調味料
酒……………………180cc
薄口醤油……………40cc
塩……………………少々
味りん………………・少々

桜鯛と筍の豆腐鍋
作り方
(1) 鯛の頭は、鱗、血、汚れなどを丁寧に取っておきます。適当な大きさに割って、大さじ一杯ほどの塩を全体に振り、2〜3時間おきます。 時間がたったら塩を洗い、こんがりと焼きます。 鯛の頭は、鱗、血、汚れなどを丁寧に取っておきます。適当な大きさに割って、大さじ一杯ほどの塩を全体に振り、2〜3時間おきます。	時間がたったら塩を洗い、こんがりと焼きます。
(2) 大きめの鍋にヌカとタカの爪を入れ、筍はそのままたっぷりの水で湯がきます。
竹串がすっと通るくらい柔らかくなったら、鍋ごとそのまま冷まし、あら熱が取れたら皮をむき水洗いします。
大きめの鍋にヌカとタカの爪を入れ、筍はそのままたっぷりの水で湯がきます。

(3) 沸騰したお湯にフキを入れ、3分ほど茹でて冷水に移し、筋を取って切ります。

(4) 豆腐は適当な大きさに切り、水気を切っておきます。
(5) 鍋に昆布だし、調味料、1、2を入れて火にかけます。丁寧にアクを取りながら沸騰させないようにゆっくりと煮ます。
(6) 5に3、4を入れて煮たったら、食べる直前に木ノ芽をたっぷり入れて出来上がりです。

コツ フキは斜めに切ると繊維が短くてすみます。

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